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クリスマスツリーの起源
クリスマスツリーの起源はあまり知られていませんよね。キリストの誕生日がクリスマスだと言われていますが、それは定かではなく、現在の12月25日と決められたのは4世紀半ばだということです。
カラフルな飾りや綿の雪、キラキラ光る電飾で飾り付けするのがとても楽しいクリスマスツリーの起源は意外にもシリアスで、クリスマスの起源に比べるとうんと歴史が浅いのです。
クリスマスツリーの起源の秘密はアダムとイヴの物語の中にあります。今の形のクリスマスツリーの起源となったのは17世紀のドイツでのイヴに行われた舞台だと考えられています。教会の前で、アダムとイヴが禁断の果実を食べてしまう物語の劇が行われていたのですが、そこに立てられていた禁断の果実がなる木がクリスマスツリーの起源なんだとか。その木が徐々に広がり、今のようにクリスマスツリーとしてどこででも見られるようになったようです。
クリスマスツリーの起源と禁断の実
クリスマスツリーの起源はアダムとイヴの物語…ということは、よくツリーに飾ってあるあの赤い実は禁断の果実!?と思った人もいると思います。ドイツでの舞台で使用されたのはリンゴの木で、禁断の果実はリンゴとされていたようです。
ですがリンゴの木は落葉樹なので、常緑樹のモミの木にリンゴの実をつるようになったそうです。このリンゴは人間の罪を表しているのだとか。クリスマスツリーの起源を知ると奥が深くてもっと知りたくなりますよね。
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