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ツバメの巣のシャンプーとは
ツバメの巣のシャンプーというのを聞いたことがありますか？
2008年の8月26日放送のテレビ番組「ちちんぷい」でも紹介されて、ますますブレイクしそうな予感です。
元々ツバメの巣と言えば、中華の高級料理として有名ですね。ちなみにこのツバメは、アマツバメ類という日本で見るツバメとは違う種類です。見た目は似ているのですが、カワセミの方が近縁になります。
巣はアナツバメ類の唾液腺の分泌物からできていて、ムチン(タンパク質と多糖類の混合物)とシアル酸(糖質の一種)をたくさん含んでいて美容と健康に良い、とされています。
ツバメの巣をシャンプーに謳っているのは、このムチンが含まれていることです。ムチンは納豆、ヤマイモ、オクラ、モロヘイヤにも含まれて、強いネバネバと保水性が特徴です。皮膚や頭皮に潤いを持たせるのにもってこいですね。他にも、のど飴やドリンクなどで、ツバメの巣関連商品が発売されています。
ツバメの巣のシャンプーの特徴
ツバメの巣のシャンプーは、プレイバック美容液シリーズから発売されています。
髪にうるおいを与えるとともに、ダメージの補修をするのがムチンの働きです。
ところで、ツバメの巣がシャンプーに入っているのではなく、ツバメの巣の主成分のムチンが入っている、という点をお間違いなく……ひな鳥を育てるはずの大事なツバメの巣をシャンプーに使うなんてトンデモナイ、などと心配しなくて大丈夫です。
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